自己破産後に住宅ローンは組めるの!?賃貸契約はどうなるの!?

自己破産後に住宅ローンは組めるの!?賃貸契約はどうなるの!?

 

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自己破産手続きをしたとき、住宅ローン支払い中の場合は、その住宅を手放さなくてはいけません。

 

とはいえ、人間誰しも住む家(部屋)は必要です。

 

では、自己破産後に新しく住宅ローンを組むことは可能なのでしょうか??

 

また、アパート等の賃貸契約はできるのでしょうか??

 

今回はこれらの疑問について考察していきたいと思います。

 

 

自己破産後でも賃貸契約はできるようになる!?

自己破産後は、保証会社の審査が通らなくなってしまうため、クレジットカードなどを作ることができなくなります。

 

これは賃貸契約も同じです。

 

その物件が保証会社を通じて審査を行っている場合、契約するのは難しいでしょう。

 

しかし、全ての賃貸物件が保証会社を利用しているわけではありません。

 

不動産会社に相談して、保証会社を通さない物件を紹介してもらいましょう。

 

そのような物件であれば、自己破産後でも賃貸契約を結べる可能性が高いです。

 

また、保証会社を利用している物件でも、保証会社が信販系ではない場合は、審査に通るケースもあります。

 

「信販系の保証会社」の代表格は、オリコやジャックスです。

 

このような会社が契約に噛んでいる場合、賃貸契約が難しくなるので注意しましょう。

 

 

 

自己破産後に賃貸契約を結ぶ場合は、次の2つに留意してください。

「信販系ではない保証会社」を利用している物件を選ぶ。
不動産会社に相談して、家賃保証会社を利用しなくて済む賃貸契約案件を紹介してもらう。

 

自己破産後にも住宅ローンは組めるのか?

自己破産後、人生を無事に立て直すことができたとき、「もう一度、住宅ローンを組んで家を購入したい」と考えることもあるでしょう。

 

しかし、ローンの申込者が自己破産経験者であることが判明した場合、住宅ローンの審査には100%通りません。

 

これは覚悟しておきましょう。

 

ただし、これは「自己破産後、最低10年間は信用情報機関からその記録が消えない」からです。

 

信用情報機関であるKSC(全国銀行個人情報センター)では最低10年、JICCとCICでは最低5年間の、自己破産歴の記載義務が設けられています。

 

この記録が残っているうちは、新たな住宅ローンを組むことができません。

 

運が良ければ、自己破産後5年でローンを組めるかもしれませんが、最低10年は組めないことがほとんどであることを認識しておきましょう。

 

 

自己破産後に住宅ローンを申し込む会社は吟味しよう!

自己破産後に住宅ローンを組む場合、次のような会社に住宅ローンを申し込むのはやめましょう。

自己破産した時に債務を踏み倒した金融機関、及びそのグループ企業
KSC(全国銀行個人情報センター)に加盟している金融機関や会社

 

 

前者については、「昔、借金を踏み倒した相手のことろへ、もう一度お金を借りに行く」という行為ですから、吟味以前の問題です。

 

後者は、「審査の厳しい保証会社を利用しているところは、避けた方が良い」ということ。

 

住宅ローンを組む際は、上の2点に注意しましょう。

 

 

自己破産後の住宅購入は可能!?

自己破産経験者が住宅を購入することは可能なのでしょうか??

 

結論から言えば、不可能ではありません。

方法1. 現金を貯めてキャッシュで購入する

これができる人はかなり特殊ではありますが・・・。

 

この方法であれば、どんな物件でも購入することが可能です。

方法2. KSCに加盟している銀行は避ける

KSC(全国銀行個人情報センター)には、「最低10年は自己破産歴を残す」というルールがあります。

 

ですから、KSCに加盟している銀行では、最低10年間は住宅ローンを組むことができません。

 

一方、JICCとCICの場合は、「自己破産歴の記録を残すのは最低5年」というルールになっています。

 

住宅ローンを組むのであれば、こちらに加盟している会社(ノンバンク系)に申し込んだ方が賢明です。

方法3.「フラット35」を利用する

「フラット35」は、自己破産経験者であっても、前向きに住宅ローンを検討してくれる制度です。

 

自己破産後の経過が良好であれば、住宅ローンに対応してくれる可能性があります。

 

このような制度を利用してみるのも、ひとつの手かもしれませんね。


 
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