自己破産でトラブルを起こさないために知っておきたいこと!!

自己破産でトラブルを起こさないために知っておきたいこと!!

 

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テレビの人気番組である『行列のできる法律相談所』にレギュラー出演していたことでもおなじみだった弁護士タレントの大渕愛子氏が、依頼者と大きなトラブルになってニュースになったことはきまだ記憶に新しいところでしょう。

 

 

このトラブルの概略をざっと説明しますと、大渕弁護士は、法テラスを利用して請け負った離婚相談の案件において、依頼者から決められた着手金の他に余分な請求を行っていたということです。

 

 

この余分な報酬を大渕弁護士は受け取っていて、不審を感じた依頼者が返金を求めても、素直に返金に応じなかったということです。

 

 

そのために、大渕弁護士は弁護士会から懲戒処分を受けてしまった、というのがこの一連のトラブルの流れでした。

 

 

この例でわかる通り、弁護士と依頼者の間でのトラブルというのは、けっこう頻繁に起こることであり、自己破産をはじめとする債務整理を弁護士に依頼する際も十分起こり得る問題であります。

 

 

やむなき経済的事情や理由から、あちこちに借金を重ねてその結果債務超過に陥り、どうしようもなくなって自己破産をはじめとする債務整理を藁にもすがる思いで弁護士に相談し、依頼するわけです。

 

 

ただでさえ、借金地獄の状態で資金難なのにも関わらず、依頼をして信頼関係を結ばなくてはいけない弁護士とトラブルになってしまうのは、極力避けたいものです。

 

 

ここでは、以下において、どういった経緯やパターンで、弁護士とトラブルになるケースが多いのか、具体的に掘り下げて考察していきたいと思います。

 

 

弁護士の指示に従わなければ自己破産はできない!

借金問題を解決するために、自己破産をはじめとする債務整理を法律のプロである弁護士に依頼する場合にも、実は、弁護士と依頼者間におけるトラブルは多いのです。

 

 

何故、このようなトラブルは多いのでしょうか??

 

 

自己破産をはじめとする債務整理で最も多いトラブルの原因は何かと言えば、それは、依頼者が弁護士の指示に従わない、という理由です。

 

 

弁護士から連絡があっても、それに応じないといったケースも多いです。

 

 

この他にも、弁護士に意図的に嘘をついて事実関係を虚偽報告していたり、何か不都合になる案件や事由などを意図的に隠して報告していなかったり、といった依頼者の不誠実な態度が後になって弁護士にバレてしまった場合なども大きなトラブルになります。

 

 

弁護士が、良い仕事、つまり、自己破産の手続きを進めていく上では、依頼者の誠実で打てば響く協力体制がどうしても不可欠です。

 

 

書類の作成と言った面でもそうですし、裁判所との細かいやり取りや、弁護士と同伴で依頼者(破産申立人)は裁判所に出廷しなくてはいけない場合もあります。

 

 

こういったプロセス上で、いちいち依頼者が、弁護士に対して不誠実であったり、非協力的な態度を取ってしまうと、手続きを進めていく上で大きな支障が出ます。

 

 

加えて、裁判所や債権者から弁護士が責めを受けることにもなりかねず、弁護士も人間ですから、依頼者に対して不信感を持ったり、関係がギクシャクしてきます。

 

 

ですから、依頼人(破産申立人)はまず何を置いても、弁護士に対しては、誠実な態度で、できる限りの協力姿勢を見せることが弁護士とのトラブルを防ぐ意味において重要になります。

 

 

 

良い信頼関係を築いて納得のいく債務整理を!

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前述のように、弁護士も人間ですので、仕事とはいえまず依頼人を人間として信用できなければ、良い仕事には結びつかず、トラブルの要因にもなってしまうということです。

 

 

弁護士とトラブルにならずに、良い信頼関係を築いていくには、まず「弁護士の指示には素直に従う」ということです。

 

 

弁護士は法律のプロですし、自己破産をはじめとする債務整理の進め方にも手慣れています。

 

 

そうやれば、依頼人に最適な方法で、また効率よくスピーディーに手続きを進めて、借金地獄から解放できるかも、頭の中で青写真ができているのが弁護士です。

 

 

なので、弁護士に依頼したならば、全面的に信頼し、任せて、指示があれば言われた通りに従えば、万事うまくいく確率の方が高いのです。

 

 

それにも関わらず、弁護士の指示通りの書類(資料)を用意しなかったり、事実を正直に報告せず隠したり、虚偽の報告をしたり、不誠実で非協力的な姿勢を依頼人が取る場合には、たちまち手続きが難航してしまいます。

 

 

弁護士としても、モチベーションが低下しますし、何より依頼者を信用できず、関係性が大きく悪化してしまいます。

 

 

ですから、弁護士から連絡があれば、できるだけ迅速に対応し、極力、連絡は密に取るようにしてしてください。

 

 

加えて、せっかく縁あって依頼している担当弁護士なのですから、できるだけ腹を割って、正直に細かいことでもなんでも話せる間柄になるように努めることです。

 

 

ウソや隠し事は絶対してはいけません。

 

 

やはり、弁護士と依頼者とはいえ、基本は人対人なので、誠実で正直な対応に勝るものはありません。

 

 

そういった信頼関係が築ければ、弁護士とのトラブルのリスクは大きく低減することでしょう。

 

 

 

自己破産でトラブルにならないための予防法とは?

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このように、依頼人の誠実で正直な姿勢を取ることで、たいていの場合には、弁護士とのトラブルは回避できるとは思いますが、中には特殊なケースで弁護士とトラブルになってしまうこともあります。

 

 

弁護士の方がいい加減な職務怠慢の弁護士の場合なども、トラブルになります。

 

 

こういう怠慢弁護士や、悪徳弁護士などは、少数ではありますが、確実に一定の割合で存在しています。

 

 

こういった弁護士の側に大きな問題がある場合を除けば、もしも弁護士との間にトラブルが生じてしまった場合の対処法は、やはり、しっかりと話し合いを持つということです。

 

 

誠実な弁護士の場合には、こういった話し合いで解決したり大幅に関係性が改善されるでしょう。

 

 

しかし、依頼者の側が、依頼している弁護士に不信感を持っていたり、どうにも信用できないと判断している場合には、少し知恵が必要です。

 

 

弁護士は、一応国家資格を持っている法律のエキスパートですから、依頼人であるあなたがどんなに一人で頑張って対抗しても、太刀打ちできません。

 

 

また、借金地獄で疲弊して資金難に陥っているあなたが、自身の借金問題以外に、トラブルを解決していくほどの余裕は物理的に精神的にも微塵もないでしょう。

 

 

そこで、良い方法が存在します。

 

 

依頼している弁護士とトラブルになったら、その弁護士が所属している弁護士会に電話してトラブルを報告し、相談することです。

 

 

ここで詳細に事の顛末や、トラブルになった原因を説明、報告して、もしも弁護士に落ち度があるケースなら、この弁護士会から該当弁護士は懲戒処分を受けることになります。

 

 

これは、弁護士にとって職務停止処分を意味し、死活問題にもなりかねません。

 

 

ですから、もし途中であなたが問題のある弁護士に当たったなと感じたときは、この弁護士会にトラブルを報告する旨をチラつかせてみましょう。

 

 

それによって、弁護士はある程度キチンとした対応に修正してくると思います。

 

 

 

まとめ

以上、色々、弁護士とのトラブルを考察してきましたがいかがだったでしょうか?

 

 

総括して言えば、通常、弁護士と依頼者間でのトラブルの最大の原因というのは、依頼者が弁護士の指示に従わないケースであるということがわかったかと思います。

 

 

やはり、弁護士と言えど人間なので、まずは依頼者が誠実で正直な態度で信頼関係を築いていくことで、大抵の場合にはトラブルの芽を摘むことはできるということです。

 

 

それ以外の、悪徳弁護士や怠慢弁護士など弁護士側に問題があると判じた場合には、すかさずその弁護士の所属する弁護士会にチクるという対処法でトラブルは防げます。


 
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