自己破産の相談をしてはいけない弁護士事務所とは!

自己破産の相談をしてはいけない弁護士事務所とは!

 

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あなたが、何らかの止むにやまれない事情からあちこちに借金を重ねてしまい、遂にはそれが膨らんで多重債務の債務超過状態に陥ってしまった場合−。

 

 

月々の返済さえままならなくなって債務不履行状態が続くと、夜も眠れないような借金地獄に落ちてしまいます。

 

 

このような事態を何とか切り抜けるためには、もう債務整理しかありません。

 

 

債務整理の中でも、最終手段と呼ばれ、免責許可を受ければ借金をチャラにできる自己破産という選択肢が現実的なものになると思います。

 

 

ですが、自己破産しかない!という結論に達して心に決めたとしても、実際に実行に踏み切るにはなかなかの決断力とパワーが要ります。

 

 

法律のスペシャリストである法律事務所に相談するにも、なんとなく敷居が高そうで尻込みをしてしまう人は多いようです。

 

 

また、法律事務所に相談したり依頼したりすれば、費用面で高そうだから、という理由で二の足を踏んでしまう人も少なからずいます。

 

 

更に中には、法律事務所に自己破産の相談なんかしたら「騙されるのではないかしら?」という不安を抱く人もいるようです。

 

 

考え過ぎのように思えますが、これはあながち見当外れでは無いようです。

 

 

相談してくる債務者に法律的知識が無いことを逆手にとって、手続きもそこそこにいい加減な仕事をして、その割にぼったくりみたいな高額報酬を要求してくる法律事務所も多いようです。

 

 

ここでは、以下において、そのような悪徳ともいえるような自己破産の相談をしてはいけない法律事務所について、ティピカルな具体例を挙げつつ考察していきたいと思います。

 

 

 

オススメできない弁護士事務所の特徴とは!?

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自己破産の必要もないのに、自己破産を勧められた。

まず、相談に言った法律事務所で、やたらと自己破産を最初から勧めてくるようなところは注意が必要です。

 

 

このような安直な事務所の意図は明確です。

 

 

それは、「手っ取り早く儲けたいから」と「成功率の高さをアピールしたいから」に尽きます。

 

 

自己破産というのは、債務整理の最終手段と呼ばれるだけあって、確かに免責許可という借金を基本的に0にできる措置が受けられます。

 

 

債務超過に陥り、日夜、借金地獄に苦しめられている人たちにとっては、最高の救済手段ということは確かです。

 

 

ですが、一方では、自己破産すれば、持ち家や車をはじめ、財産(資産)はすべて差し押さえを受けて没収され、換価処分されて債権者に配当されます。

 

 

また、自己破産すれば、社会的な信用は0にまで落ち、信用情報機関では長らくブラックリスト扱いを受けるので、金融取引は基本的に一切できなくなってしまいます。

 

 

借金地獄から解放してもらう代償もまた大きいのが自己破産なのです。

 

 

どう考えても返済不可能で、自己破産しなければ借金地獄から抜け出すことはできず、生活にも支障をきたす場合には、自己破産がベストでそれしか道はありません。

 

 

しかし、100万円や200万円程度の債務総額であれば、自己破産しなくても、他に色々と手段はあるし、借金の整理だってできるはずです。

 

 

たかだか100〜200万円程度の借金で自己破産するには、社会的信用、金融的信用の長期の失墜は大きな枷となる方が大きいのです。

 

 

であるにも関わらず、やたら最初から自己破産ばかりを勧めてくる法律事務所は、良心的とはとても思えません。

 

 

何度も言いますが、自己破産というのは「債務整理の最終手段」なのです。

 

 

ですから、債務総額が大した金額でもなく、任意整理や個人再生という選択肢があるにも関わらず、最初から自己破産ばかり勧めてくる法律事務所は、悪徳事務所だと考えてほぼ間違いないです。

 

 

その理由は、面倒な手間がかからず、しかも成功率が高い、という事務所側の利己的なものに由来しているからです。

 

 

 

相談料金や紹介料だけ取る

特に気を付けなくてはならない事務所がこれです。

 

 

これは、いわゆる整理屋とか斡旋屋とか呼ばれる社会のダニです。

 

 

この手の輩は、消費者金融などから独自の裏ルートで入手した顧客リスト(多重債務者リスト)をもとにして、電話やダイレクトメールなどでしつこく勧誘してきます。

 

 

その誘い文句としては、「借金問題でお困りなら、是非ご一報を!債務整理で借金を減らせますよ!専門の凄腕弁護士を紹介します!」といったもの。

 

 

または、「債務整理や自己破産のお手伝いをします!」といったものも多いです。

 

 

これらの法律事務所。

 

 

実は、貸金業者と最初からグルになっているんです。

 

 

初めから台本があり結託していて、消費者金融等から、最初から提示された和解に応じる金額のラインを提示されており、その線に沿って相談者を誘導していきます。

 

 

貸金業者の都合の良いように和解の方向に持っていこうとしたり、少額の過払い金で手打ちするくせに、非常に高額な手数料や成功報酬を要求してくる事務所が多いです。

 

 

第一、弁護士を斡旋する行為は、明確な違法行為です。

 

 

このような事務所では、相談者(債務者)の要求する通りの解決策など必要としておらず、債権者側に都合の良い誘導しかしません。

 

 

このような悪質な、整理屋、斡旋屋システムは思いのほか多いようなので、十分な注意が必要です。

 

 

ダイレクトメールや電話での甘い誘いには気を付けてください。

 

 

 

報酬や費用の金額が不明確である。

自己破産などの債務整理を法律事務所に相談して依頼する場合には、主に「相談料」「着手金」「報酬金」というものを払います。

 

 

信用できない法律事務所で多い例は、報酬金などをあえて事前に明確にせず、口約束で依頼を取り付けて、後からになって契約書を提示してきて、法外な高額報酬金を請求してくるケースです。

 

 

また、口約束でも着手金だけを払わせる弁護士もいます。

 

 

この着手金は、支払った後で、やっぱり違う弁護士に依頼しようと思っても、戻ってこないお金です。

 

 

ですから、このような悪徳法律事務所を避けるための術として、相談する時点で「料金体系が明確」な事務所を選定することが大事です。

 

 

更に、口頭ではなく、キチンと書面で説明してくれる法律事務所を選ぶことです。

 

 

 

対応の悪い事務所。

一般的に、法律事務所に、債務整理などを相談・依頼する相談者(多重債務者)は人生で1回きりのことが普通なので、リピーターは滅多にいません。

 

 

法律事務所は、そこが、普通の商売とは違うのです。

 

 

サービス業としては、接客の対応や態度は底辺レベルなのが法律事務所と思ってください。

 

 

具体的には、まず、「電話してもなかなか出なかったり、捕まらないことが多い」とか「返事を電話で返すことになっているのになかなかかかってこない」といったものがあります。

 

 

通常の接客業やサービス業では致命的な対応ですが、法律事務所では比較的このようなことは当たり前にあります。

 

 

加えて、債務整理に不慣れで、モタモタしてしまう法律事務所もあります。

 

 

対応の悪さというより、不安になってしまいますよね。

 

 

ですから、こういった、客への対応といった点も、法律事務所を選ぶ際の大きなポイントになります。

 

 

 

まとめ

以上、自己破産を含めた債務整理を考えている人が、気を付けた方が良い悪徳法律事務所についてアレコレ考察してきました。

 

 

ポイントとしては、やはり、料金体系が明確に提示されている事務所を選ぶことと、やたらダイレクトメールなどで勧誘・宣伝してくるような業者には乗らない、近づかないということです。

 

 

加えて、債務総額が少なくても何でも、最初から強引に自己破産一択で話を進めてくるような法律事務所は絶対にNGです。

 

 

ケースバイケースで、依頼者に最適な債務整理の方法を親身になって考えてくれるような事務所を探してください。


 

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